筑波嶺自由研究倶楽部の広場

こんなときどうする！？スペシャル　防災
2014年3月8日放送分の概要です｡


もうすぐ､東日本大震災から3年が経ちます｡
亡くなられた方のご冥福を改めてお祈り申し上げます｡
そして被災された方には平安を心よりお祈り申し上げるとともに､さらなる被災地の復興を強く願います｡

３年前の体験も踏まえて、そして危険性が叫ばれいる､首都直下型地震､東南海大地震に向けて､個人でどう防災に取り組んでいっているか･･･をメンバーで話し合いました。


仕事で東京。また、遠く出張、外出している時

･通勤かばんの中に、懐中電灯と、高音が出る笛を入れている。
･女性の場合。歩きやすい靴を必ず持って出かけている(荷物が増えても持っている)。
･歩きやすい靴を職場に置いている。

東京から茨城方面に帰宅する場合、危険個所。

･実際、東京から歩いてみた。実際に歩く場合の道の危険性が分かった。
･茨城方面に出る場合､下町方面を必ず通る。家屋密集地帯。大規模な火災が起きている場合も。液状化で道が歩きにくい状況もありうる。
川を何本か渡る。橋が崩落する危険性､橋が渡れない状況もありうる。

職場で

･人員確認（安否確認用）。いろんな人が集まっている職場なので、毎日の出勤簿の打刻記録をプリントアウトして、壁に張っている。

家で
･風呂のお湯はぎりぎりまで捨てないでためておく
･飲料水のストック。トイレットペーパー、日持ちのよい食品の備蓄をしている。安売りの時など多めにストック購入している。
･非常用のものは、分かりやすい所に置いている。
･ガソリンはできる限り満タンにするようになった。

いざという時に、どこに行くか、どう連絡を取るか等、家族できちんと話している。
･伝言ダイヤル171 の活用もしたい。

正しく怖がる　その上で準備したい。流言飛語に惑わされないために、正しい科学的知識を。
パニックになって、変な情報を信じてしまうのが怖い。
★参考書籍、パンフレット　

･『地震を知って明日に備える』 産総研 2014 SAN･SO･KEN リーフレット
※ (独)産業技術総合研究所HPにも､PDF等で読むことが出来ます｡
産業技術総合研究所HP 広報誌のページ
→ http://www.aist.go.jp/aist_j/aistinfo/san_so_ken/san_so_ken.html (外部ページに飛びます)

･『京大人気講義 生き抜くための地震学』 鎌田浩毅 著 ちくま新書

･『日本人はどんな大地震を経験してきたのか 地震考古学入門』 寒川旭 著 平凡社新書


【リスナーさんから】
Twitter上で､リスナーさんから頂いた､実践している事も記載させて頂きますね｡

無線の免許を持っている｡
山歩きの時の他､ いざという時に使える｡
田中♡いちろー @ictanaka さん､ さんきゅぅ @JG1PJHさん

主人ともいざというときは無理して動かず状況判断してお互いに行動することを話し合っている
加代 @craft_beads さん

ありがとうございました!

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当たり前のことなのに､実際はやっていないこともあるのではないでしょうか?

まずは､自分から心がけていくことが､大事ですね｡